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マイク切替器の製作 [アマチュア無線]

 6月25日に信越総合通信局宛に電子申請した移動しない局の第4装置に増設した200Wリニアアンプ(YAESU FL-2100Z改造)の変更申請の審査が7月5日に終了しました。HPで確認ができたので、翌日の午前中に信越総合通信局のアマチュア担当に電話で問い合わせました。その結果、今回は送信出力、電波型式、周波数に変更が無いので、免許状は新たなものとしないので、7月5日から増設した内容で運用が可能である旨の回答をいただきました。さっそく問合せ当日から、真空管式リニアアンプFL-2100Z改造機にTS-990Sをエキサイタとして運用を開始しました。といってもFT-8の運用のみの使用ですが、暑い夏に熱くなる真空管を使うのでシャック内は冷房と暖房の同時使用状態となっています(笑)。


 さて今回はマイク切替器というものを作ってみました。今まではリグが3台ある状態だとそれぞれ別々なマイクが接続されていて、机上にはマイクが複数並んで居る状態でした。運用するときは無線機を同時に別々のマイクで運用することは無いので、今回、必要な1本のマイクのみを机上に置き、リグを替える度に切替器で切り替えることにしました。


マイク切替器1.jpg


これが製作したマイク切替器の前面です。赤いLEDが3個ありますが、3台の無線機に切り替えることが出来ます。表示ではNo.1の無線機にマイクが接続されている状態です。マイク受け側コネクタは8ピンの仕様です。当局の所有するマイクは八重洲の無線器用マイクが多かったので八重洲無線のピンアサインとなっています。赤いスイッチは送信スタンバイスイッチです。マイクのスタンバイスイッチも使えますが、このプレストークスイッチも使えます。向かって右のツマミはマイク切替スィッチで3回路4接点のロータリースイッチを使っています。

マイク切替器2.jpg


 これがマイク切替器後面です。3台の無線機それぞれに3個の4ピンコネクタで接続されています。マイクの音声信号と送信するためのプレストーク信号のみとしました。その向かって右にあるのがプレストーク信号を外部に出力するジャックです。シルバーイーグル等のマイクはプレストークスイッチがロック式で無いため、送信時はマイクのプレストークスイッチを押し続ける必要があります。これらを解消するため、フットスイッチでもプレストーク可能なようにしました。その隣は電源供給ジャックです。ここには外部ACアダプタからのDC13.5Vが供給されています。機器内部でマイクアンプなどに供給する8Vを3端子レギュレータで作っています。ACアダプタは複数の中古品をハード〇〇で買ってきて、リップルノイズの少ないものを選びました。結果的にはノートPC用のACアダプタが1番良好でした。

フーットスィッチ.jpg


これが今回、用意したフットスイッチです。中華製で千円前後でしたが、無線のプレストークスイッチとしては問題無く、快適に使っています。


シルバーイーグル.jpg


 現在、使っているシルバーイーグルです。机上もスッキリして非常にFBです。

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